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赤ちゃんの目

いつまでも澄んだ、つぶらな瞳でいてね!!

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赤ちゃんの目大切にしてね

 赤ちゃんの愛くるしい表情の中心は、なんといってもそのつぶらな瞳。でも赤ちゃんはじっとはしていません。いつも手足を動かしています。何かの拍子で指が目をきづつける事も。そんな時あわてないで適切な処置をしてあげましょう。(赤ちゃんの爪は親の責任です。)
目は刺激に対してこの上なく敏感ですが、治まるのも早いものです。赤ちゃんは目に何かが入ると、目をしばたいたり、こすったりして抵抗し、さらに目を刺激してしまいます。赤ちゃんの目を点検したり洗い流す前に、傷ついた目を指で触れさせないようにしてタオルやシーツ等を使って赤ちゃんをくるみ、目医者さんに診てもらいましょう。
 

目の構造

 目は物を見る器官であるため、他の身体部分とは、完全に異なった性質を持った、透明な部分すなわち角膜、水晶体並びに硝子体を、その構成部分として持つ特殊な器官であるといえます。
この透明部分を通して、入射光を集光し、黄斑部に集点を結ばせて、脳へ情報を送り、その結果、像として物を認識することによって「見る」という構造になっています。  
 

赤ちゃんの目の病気

 赤ちゃんは話すことができないので、お母さんの観察だけが頼りです。普段から赤ちゃんの目をよく見て、次のような症状に気づいたらすぐに眼科医に見せるようにしましょう。
観察方法
目やにがたくさん出る
白目が赤い
普通にしていても涙が多く出る
いつもまぶしそうにしている
目がよっている。目つきがおかしい
瞳が白く濁っている
瞳が黄色く光ってみえる
動くものを目で追わない。
  まばたきをしない
目を細めたり、近づいて物を見る
頭を傾けたり、横目で見たりする
 

さかさまつ毛(睫毛内反)

しきりに目に手を持っていったりする
 まつげが内側を向いていて、眼球をこすってしまうことがあります。これをさかさまつ毛といいます。まつ毛が眼球をこすってゴロゴロするので、しきりに目に手を持っていったりする目に手をやったり、目やにが出たりします。
大人の場合と違って、赤ちゃんのさかさまつ毛は一時的なことが多く、成長につれて自然に直ることがほとんどです。
まつ毛が眼球をひどく傷つけるときは、視力の発達に影響を与えるので、治療が必要となってきます。
 

結膜炎

 目が充血して目やにが出る
 目とまぶたの裏側は結膜でおおわれていて、ここにウィルスや細菌が感染して起こった炎症を結膜炎と呼びます。
中でも風邪をひいたりした場合同類のウィルスがつき、一時的に炎症を起こすものをウィルス性急性結膜炎(流行性角結膜炎)と言い、この場合はまぶたがはれ、白目が真っ赤になります。
10日〜2週間で治りますが、伝染性が強いので感染した場合は家族といえどもタオルなどを別々にして感染をふせぎます。タオルは熱湯で消毒しましょう。洗濯機で洗っても消毒になりません。かえってウィルスをばらまくことになります。
また、アレルギーなどが原因でいつまでも充血や目やになどの症状とれないものをアレルギー性結膜炎と言います。
いづれの場合も必ず眼科の受診が必要です。

斜視

早めの治療が必要 
 一方の眼球が正面を向いているのに、もう一方の眼球がべつの方向を向いてしまう病気です。
ずれている方の目が内側に寄っている場合を内斜視、外側に寄っている場合を外斜視といいますが、一般に赤ちゃんは目と目が離れているため、見かけ上、眼球が内側に寄って見えるような状態もあります。これを仮性内斜視といいます。特に日本人は蒙古系の顔つきが多いので、よく見られます。
調節性内斜視は中ぐらい以上の遠視があるために内斜視となる場合です。長い間放っておくと、斜視に移行する可能性があるので、治療が必要です。1才6ヵ月ごろから2〜3才までに発症します。
間歇性外斜視は疲れた時、眠くなった時、ぼんやり屋外を見つめたりするときに外斜視になったり、明るい戸外に急に出た時に片目をつぶったりします。屋外にいるときや緊張しているときは眼球の位置が正常なので、親が斜視と気づかないことが多いものです。
こうした斜視があると、片方の目で物を見ようとするため、両目で物を見ようとする働き、すなわち両眼視機能が発達しないこともあります。いづれにしても、目つきがおかしいなと感じたら、眼科を受診しましょう。
赤ちゃんから幼児期は視力が発達するときなので、使わない方の目の視力が低下して弱視の状態になることがあります。これを廃用性弱視といいます。
早めに適切な治療、トレーニングを受けることが大切です。
 

めやにでよくみられる症状と病気

 
 目やにの多くは細菌性の結膜炎が原因で、たいていは目薬の点眼で治ってしまいます。
しかし、涙嚢炎から、涙嚢周囲炎を起こしたり、ウィルス性の結膜炎はより重症ですし、病気で全身が弱っている時の結膜炎は角膜炎を起こす場合があり、治療が遅れると失明という最悪の事態を招くことさえあるのです。
また、先天鼻涙管閉塞の赤ちゃんは、生まれつき鼻涙管の通りが悪いので、涙やめやにが絶えません。
たいていはプジーという細い針金を鼻涙管に入れる治療でよくなります。
 

子どもの視力の発達

 新生児の目は、大きさは少し小さいものの、大人の目とほとんど同じ形をしています。しかし、目の働きは未完成で、体が発育するに連れてだんだん視力がよくなります。
誕生直後から物を見つめる反応がありますが、2ヶ月くらいで両眼で物を見つめられるようになり、3ヶ月くらいで動くものを目で追うようになります。
半分以上の子どもが、3才で1.0見えるようになり、6才になると大部分の子どもが大人と同じ視力をもつようになると考えられます。 
 
目薬をつける時のポイント
目薬には、軟膏と点眼薬の2種類があります。
 赤ちゃんの手をガードして、しっかり支えるには、2人でするのがベストです。1人でする時は赤ちゃんを
 プリトー式包装法で「ミイラ状態」にした方が安全で正確にできます。
 新生児の時は1人でラクラク扱えますが、大きくなればなる程、難しくなるのでパパに手伝ってもらった
 方がいいですね。
 
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