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快適なおしり環境

布おむつも紙おむつもママの愛情でさっぱりと

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おむつの種類

 新生児の頃はおっぱいを飲むたびにおしっこやウンチをします。1日に15〜20回くらいは替えるおむつですが、昨今のおむつ事情は大きく変わり素材や機能も様々。「布おむつ」と「紙おむつ」それぞれのメリット・デメリットを理解して、赤ちゃんの体調やママのライフスタイルなどで賢く使い分けしましょう。どちらにしてもこまめに替えて、あせもやおむつかぶれを防ぐことが大切です。
A.布おむつ
  「輪形おむつ+おむつカバー」・「成形おむつ+おむつカバー」や「おむつカバーと一体型」など形態がコンパクトなものやカラー・デザインもかわいいカラフルな柄も出ています。準備する枚数はおむつが取れるまで50〜60枚必要です。
おむつカバーは成長に応じてサイズを替え4〜5枚準備をします。

メリット
・繰り返し使えておむつ代が経済的。
・ゴミが出ないので環境に優しい。
・成長に応じてたたみ方と枚数を増やすことで吸収力をアップさせることができる   
・日光に当たったおむつは衛生的
・濡れたら泣いて知らせてくれるので、赤ちゃんとコンタクトが取れる。

デメリット
・毎日洗濯をしてたたむ必要がある。
・天候によっては乾きにくい。
・紙おむつに比べて、おしっこやうんちがもれる頻度が高め。 
・ママが疲れていても赤ちゃんは毎日おむつが必要、待ってはくれない。
・外出時にかさばる。

B.紙おむつ
 以前は紙が原料の紙おむつは、現代では「紙」ではなく「ポリプロピレン」や「高分子吸収材」などの化学素材を構成することにより様々な機能を付加することができるようになりました。体の大きさだけで選んでいたオムツは、ねんねの時期からハイハイへ、立ち上がって動きまわる時期へと、行動半径も動きもどんどん広がっていく赤ちゃんの成長に合うオムツ選びにが可能になり、新生児用からS、M、Lサイズや、体の発育に合わせてテープタイプからパンツタイプにそしてトイレデビューのためのオムツ選びまで進んでいます。試供品なども利用して肌や体形に合うものをいろいろ試してみましょう。

メリット
・かさばらず外出に便利。
・布に比べて漏れが少ない。
・ギャザーがついているので動きを妨げない。 
・洗濯の手間や天候に左右されない。
・働くママにも大助かり。
・サイズ・機能性を選べる。
・夜間ママも赤ちゃんもぐっすり眠れる。

デメリット
・使い切りなので、ゴミが出る。
・布おむつに比べておむつ代がかかる。
・通気性が布より劣る。(布は、汚れると赤ちゃん泣いて知らせるので、すぐ取りかえることにより、通気性がよくなる)
・資源の無駄づかいになる。
・使い捨てでも自宅で処分するのが原則。

おむつスッキリケアのポイント

 赤ちゃんは、おむつが汚れると敏感に反応し取り替えてくれるまで泣き続けます。赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、まめに取り替えてあげることが大切です。
おむつのあて方は、股関節脱臼予防のためにも、赤ちゃんの足の自然な動きを妨げない股おむつにします。

おむつのたたみ方
 新生児の間は、長方形のおむつを縦に中央から二つに折り、次に横に二つ折りにたたむ。
量が増えてきたらおむつを2枚重ねて同様にたたむ。
(1)赤ちゃんは腹式呼吸なので、おむつはへそより下でまとめましょう。
(2)おむつカバーの素材も、むれにくい通気性のよいものを選びましょう。
(3)赤ちゃんの大きさや成長に合ったサイズのおむつカバーを用意しましょう。
(4)ウンチは赤ちゃんの健康メッセージ。観察して何か変わったことがあればおむつごと医師に見せましょう。
 

 

男の子

女の子

1 汚れたおむつを取り除き、ウェットティッシュや、ぬるま湯で浸したガーゼなどでお尻の汚れをふき取る 

2 お尻の下に手を入れて持ち上げ、きれいなおむつカバーとたたんだおむつを敷く。
このとき、赤ちゃんの足を引っ張り上げるようにすると脱臼の原因になることもあるので注意する。 
3 おむつがおへそに当たらないように折り返し、カバーからおむつがはみ出さないようにしてとめる。
このとき、女の子は後ろを厚く、男の子は前を厚めに当てる。
両足はM字形の自然な姿勢で。

ギャザーを寄せる。




おなかを締めつけないように。


はみ出していると衣服がぬれる。
足の動きを妨げないよう、また横もれ防止のため、前の部分にギャザーを寄せます。  おへそにかからないように、注意しておむつを前に折り返します。
 
横もれ防止のため、はみ出したおむつを、カバーの中にきれいに入れます。 
少し量が増えてきたら


前を2重に厚くしてね。
男の赤ちゃんは、前でおむつをたたんで2重にします。 


後ろを2重に厚くしてね。
女の赤ちゃんは、後ろでおむつをたたんで2重にします。 

おむつ替え時の健康管理

 ママにサインを出してくれる、おしっこやうんちは健康のパロメーター。普段、健康な時から、おしっこの回数、うんちの色、形、臭いなどが、どんな状態であるか把握しておきましょう。いつもと違うなと感じたら、全体症状と合わせてメモをして、かかりつけの小児科医に早目の相談を。場合によっては、うんちおむつを持っていく必要もあります。
 

おむつ替えにあれば便利なグッズ

 

・おしりふき  ・ふたつきバケツ   ・脱脂綿やガーゼ ・ベビーオイル
おむつ用ゴミ箱 ・つけおき洗剤 ・おむつ干し  

 環境保護が重視されゴミを出さないなどエコロジーな視点からも見直されている布おむつですが、全てだとママの負担はたいへんなもの。朝、ママが起きて活動を始めたら布、夜間はママが少しゆっくり休みたい時 紙などで上手に使い分け”赤ちゃんとのふれ合い” をママのゆとりある子育てで楽しんでいきましょう!
 
布おむつの洗い方

おむつまで流さないようしっかり持って。  
 
ウンチとオシッコは別々にね。
1 ウンチは水洗トイレに流します。水洗トイレでない場合は、ヘラなどでこすり落とします。 2 洗剤を溶かしたバケツの中につけておきます。 



洗剤が残っていると おむつかぶれのモトに。


ゴワゴワ・シワがあると赤ちゃんのおしりが痛い。
3 すすぎは十分に。洗濯機で10分以上必要です。 4 きれいにシワをのばし、できるだけ直射日光に当てて乾かします。
 
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