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おっぱい&ミルクで健やかに

どちらもママとのふれあう貴重な時間。

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母乳は理想の栄養

 母乳は赤ちゃんのための最適な栄養食。特に準備をしなくても、赤ちゃんが求めたらすぐに与えられ、ママの肌と赤ちゃんの肌が触れ合うスキンシップの機会をたくさん持てるのが母乳育児のよさです。赤ちゃんがおっぱいを吸うことによって初めて分泌される母乳、1回の授乳に両方のおっぱいを飲ませて計20〜30分ほど。数時間おきの授乳は大変ですが、そのわずかな期間、ママだけの特権だと思って充分に楽しみましょう。母乳育児とは「赤ちゃんとママの共同作業」です。 
 

どうして母乳育児がママ&赤ちゃんにいいの?

赤ちゃん  
成長に必要な成分を全て含んでいる“完全食品”  
免疫物質などが含まれ病気から守る。  
ムリなく消化吸収ができる。  
脳やアゴの発達を高める。

ママ  
子宮や体調の回復を早めてくれる。  
スキンシップにより母と子の絆を深める。  
産後の体重戻りがスムーズ。  
適温で衛生的。赤ちゃんにスグあげられ経済的。
 
母乳の飲ませ方
(1)手を洗い、消毒綿で乳首や乳輸(乳首のまわリの黒い部分)、赤ちゃんの口や手を拭きます。
(2)楽な姿勢で抱き、乳首を深く乳輸まで含ませます。 (3)10〜15分位飲んだら、抱きかかえて反対の乳首を含ませます。あまり時間に神経質になることはありませんが、リズムは大切です。
張りすぎた乳房は吸い付きにくいので少し手でしぼってから
赤ちゃんの口をふさがないよう
乳首を指で押さえて
(4)飲み終わったら、あかちゃんを立てて抱き、ゲップを出させます。(少し吐くこともあるので肩にタオルかガーゼをあてるとよいでしょう)
(5)乳房に母乳が残っていたら、絞り出して乳房を空にしておきます。
頭を肩に乗せるようにして抱き、
背中を下から上にさする
絞り出しておくと出が良くなる 
 

赤ちゃんがお乳を欲しがる時が授乳タイムです。

 最初の1カ月はまだ赤ちゃんも上手に飲めないので、すぐおなかがすきます。まだ2時間しかたっていなくても、欲しがり飲んで眠るようなら、それが授乳時間。やがてもう少し間隔があいてきます。がんばりましょう。 
 

タバコ、薬は要注意

 タバコのニコチンは血管を収縮させ、母乳の出を抑えるほか、母乳に混じって赤ちゃんの体に入り、発育障害を起こすこともあります。薬も母乳に入るので、服用は必ず医師に相談をしましょう。  
 

たっぷり母乳をあげるには

 母乳は赤ちゃんの吸う刺激でだんだん出てくるものですから焦らずに。量ばかり気にしてイライラしたり、心配ごとが
あると母乳の出も悪くなりがら。睡眠を十分にとり、体調を整えると気持らも明るく、リラックスできます。牛乳、みそ汁、スーブなど水分を多いめにとります。ただし、ジュースや果物のとりすぎは肥満のもと。食事は栄養のバランスを考えて、30品目に近い食事に心がけたいですね。また、母乳の成分はビタミンKが不足しがちなのでビタミンKが多い納豆、緑黄色野菜を意識して取り入れましょう。授乳前に乳房と乳首のマッサージなどお手入れも忘れずに。
 

乳腺炎

 乳汁が詰まって起こる「うっ滞性乳腺炎」になると、熱を持ったり、炎症を起こしてはれることが。また乳首に傷がついて細菌が入り、炎症を起こして化膿する「急性化膿性乳腺炎」といいます。予防策は、雑菌がつかないように清潔に。また赤ちゃんによく吸ってもらい飲み残しは絞ります
 

ミルクは母乳育児の心強いサポーター

 ママの体調や仕事の都合などで母乳をあげるのが難しいことや、母乳不足のときでも大丈夫!可能な限り母乳に近い成分がバランスよく配合されていいるので、抱っこして語りかけながら与えれば、母乳と同様、赤ちゃんとの絆の時間を過ごすことができます。ミルクを足すことによって、ママの気持ちにゆとりが生まれ母乳が出やすくなることもあります。 

ミルクを足すのは赤ちゃんがどんなとき?

 3ヶ月までは1週間に増えた体重を7で割って1日平均 の増えた体重が目安として20g以上あれば母乳で。母乳不足の可能性がある場合は健診のとき助産師さんなどの専門家に相談を。努カしてもダメなときは先に母乳をあげ、あとでミルクを足します。最初はおっぱいが張らない夕方だけなど、なるべく母乳を 続ける方向で足していきます。また次のようなことも参考にしてミルク育児はあせらずに、赤ちゃんとママ、 両方のペースに合わせて進めていくことが肝心です。

体重の増えがよくない

乳首を30分以上くわえて離さない

20分以上飲ませても毎回のように1時間足らずで泣く

おしっこ・うんちの量が少ない

いつもグズグズして機嫌が悪い場合

 

調乳の順序

【1】お湯を入れる
哺乳びんに沸騰後70〜80度に冷ましたお湯を、でき上がり量の半分まで入れます。

【2】粉ミルクをすりきる
スプーンですくったミルクを、ふたの折り曲げ部分を使ってすりきります。
お湯に対する規定量を守って。

【3】粉ミルクを入れる
スプーンをぬらさないように哺乳びんにミルクを入れます。1さじのでき上がり量はふつう2 0ml。

【4】哺乳びんを振ってとかす
粉ミルクが完全にとけるまで、哺乳びんを円をえがくように振って溶かします。

【5】湯冷ましを足す
粉ミルクがとけきったら、規定量になるように、残りのお湯を足します。出来上がり量の目盛りは、泡の下で合わせ
ます。

【6】ふたをしてまぜる
哺乳びんのふたをして、再びまぜます。びんの底にミルク分がとけずに残 っていないかをチェック。

【7】人肌に冷ます
流水に哺乳びんをさらして人肌にまで冷まします。冷ましすぎにも注意して。

【8】温度を確認する
最後に、腕の内側にミルクを1〜2滴たらして、少し温かく感じる40℃位が最適。熱ければ、流水で冷ます。 
 
ミルクの飲ませ方
(1)ミルクの出ぐあいを見ながら、キャップをゆるめます。ゆるいと出すぎに。傾けた時、ポタッポタッと一定のリズムでたれるくらいがベスト。

(2)斜めに安定した姿勢で赤ちゃんを抱き、赤ちゃんと目を合わせ、笑顔で話しかけて乳首を深く含ませます。

(3)乳首に空気が入らないよう、哺乳ビンを立てるように深く傾けます。ミルクの出が悪ければ、キャップの締め加減を調節。乳首も月齢や飲み具合に応じて取り替えます。

(4)哺乳ビンの場合、ミルクと一緒に空気を飲み込みやすいので、飲み終わったら、母乳と同様にしてゲップを出させます。すぐに寝かせず、抱っこしたまま優しく見つめたり、語りかけてあげましょう。
 
ミルクの調乳と保管のポイント
調乳前に必ず手を洗い、哺乳ビンなども消毒済みのものを使いましょう。
ミルクの量は正確に。スプーン1杯は、きちんとすり切り1杯にします。
消毒済みの乾いたスプーンを使い、スプーンはミルク缶に入れっぱなしにしないで清潔な場所に保管
  します。
1回ずつ飲ませる直前に調乳。冷蔵庫での作り置きは、バイ菌などで危険です。
ミルクを溶くお湯は、必ず一度沸騰させ、50度くらいにさまして使います。
ミルク缶は、日の当たらない乾燥した場所で保管し、使い切る目安は1カ月。冷蔵庫での保管はやめ
  ましょう。
 
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